2005-02-27から1日間の記事一覧

川上弘美著『溺レる』〜寄る辺なく、ひん剥(む)かれる

朝おきて、蒲団の中でごろごろしながら本を読む。それだけでけっこう幸せな気持ちになる。季節が冬なら、その幸せ心はいっそうつのる。週末ならではの喜びだ。今朝は川上弘美の短編集『溺レる』の、「七面鳥が」を満喫した。 先週、和田裕美さんが川上さんの…