2005-07-05から1日間の記事一覧

三岸節子 修羅の花〜激しくて懐深い「赤」の由来

三岸さんの絵は風景と花をモチーフにしたものが多いが、やはり赤い花を描いたものがもっとも鮮烈だ。数年前、三岸さんの画文集をぼくは買っている。花こそわが命―三岸節子自選画文集。その中でも、ポインセチアか、あるいはゼラニウムか、そのディテールを潰…