なにげなく通り過ぎようとした花屋の前で足が止まる。夜道の店先のダリアの滴る赤に釘付けになった。思わず店の中に入っていくと、さらに弾けそうに真っ赤な唐辛子の実も目に入った。決まった。半年ちかくぶりで無性に活けてみたくなった。あんまり赤のよう…
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