お湯につけると二の腕がしみた。左腕は、時計を付けていた部分だけが真っ白で、あとは真っ赤。小学校の頃、葉っぱにシールを貼ってやった光合成の実験みたいだ。疲れた身体を小さなプールに、クラゲみたいに浮かべながら、からっぽの頭で青空をぼんやりと見…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。