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かすみがうらマラソン 

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最低記録更新。はじめて走った東京マラソンより12分も遅かった。 今回は30キロの練習後、プールで軽く泳いで汗をかき、それから水中ウォーキングをして太ももやお尻の筋肉の張りをとること。友人からのアドバイスで、練習後はお湯をこまめに摂って、汗を…

はじめての青梅マラソンを満喫

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予想以上に起伏のあるコースと、変化のある景観。それに長い歴史につちかわれた熱い応援やサポート。4月に走る、かすみがうらマラソン大会と似ていて、走っていて楽しかった。人数が多いので、なかなか前に出られず、最初の15キロはあせらずに10キロ1…

皇居30キロ2時間51分で、よし!

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「今のは準備体操ですか?」 皇居周回コースを走る前に準備体操をしていたら、中年男性から声をかけれた。どうやら他の人たちとは違い、ずいぶんユニークに見えたらしい。両腕を左右に広げてバランスをとりながら、両手に当たるように両脚を前後に回すやつ。…

皇居20キロ

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先週のハーフの失速をふっ切るためにも、今日は余裕をもって走り切りたかった。最初は通常どおりの反時計回りで10キロ約53分30秒。後半は時計回りで10キロ約52分。1時間45分30秒でホッとした。20キロなら、これぐらいで走れることが確認で…

谷川真理ハーフマラソン

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下手の横好きにもほどがある。17キロすぎで失速。車でいえば、完全なガス欠だった。 最初の10キロは約51分。去年が前半10キロが52分、残り11キロ強が53分。それが走る前の目安だったから、少々早い程度のはずだったが、折り返し地点を回った時…

「ひとつ前から」という視点(肩甲骨から動かす)

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これだな!と体感した。 都内の某公園の坂道を走り下りながら、あごを引き、上体を前傾させて両肘ではなく、両肩甲骨を大きく振ることで腰が入る。すると両足の裏がきちんと地面を踏みしめている感触があった。参拝客の狭間を縫うように走っている最中のこと…

2人のランナー(2)

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高尾山の18キロトレイルで、荷物を預けるために列に並んでいるとき、ふと後ろを振り向くと、ランニングシャツに雨用のビニールカッパを着た50歳前後の男性がいた。 ぼくがうっかり忘れてきたせいもあって、思わず、準備万端ですねぇと話しかけた。少し雑…

2人のランナー(1)

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私も去年、ホノルルマラソンに出たんですよ。 ふいに運転手さんがそう切り出した。先月、広島取材でたまたま乗ったタクシーでのこと。これには前段があって、私たちが東京からやってきたことを知ると、運転手さんは東京マラソンの話題を切り出した。そこで私…

高尾山トレイル(2)

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デスクトップが壊れ、仕事の締切も引っ張ってしまい、バタバタしていたら更新できませんでした。遅ればせながら高尾のつづきを―。 結局、最初の6キロで1時間かかった18キロトレイルは、自測3時間10分ほどでゴールした。約1週間の出張もあって、あま…

高尾山天狗トレイル09(1)

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ここで何キロですかと訊くと、大会スタッフの「6キロです」という答えに、質問したことを後悔した。スタートから約1時間。黙々と山を登り終え、そこから起伏に富んだ山間をしばらく走った後だった。そろそろ全コースの半分、9キロぐらいかなと思っていた…

ほんとうのこと

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足が止まった。自分の意思とは無関係に身体が走ることを止めてしまった。その瞬間、ああっと思わず声が出て、ふいに仰ぎ見ると、夜空に雲がかかった朧月(おぼろづき)があった。中秋だった。 次の瞬間、声も出さずに苦笑させられた。腕時計を見ると、走り始…

高尾山トレイルへ向けて

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上りは胸をはったまま上体を倒しつつ、膝頭をリズミカルに上げて駆け上がる。その際、背後へ大きく引いた肘と肩甲骨の動きで走りのバランスをとる。このとき注意すべきは力まないこと。息を吐き出しながら、あくまで全身の大きな動きだけで駆け上がるイメー…

かすみがうらマラソン(3)〜右半身のほうが重たい

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左半身はもまれても、あまり痛くなかった。 そうか、マラソンも4回目だから、身体もあまり傷まなくなってきたのかなと思ったら、甘かった。先生の手が右肩にうつると思わず、イテッと声を出してしまった。そして腰、膝、ふくらはぎ、腿(もも)と、すべてが…

かすみがうらマラソン(2)〜ささやかに自己新記録

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完走後にもらった完走証には、公式記録とプライベイト記録(スタート地点を通過してからの記録)、それに10キロごとのラップタイムが書かれている。それによると、ささやかな成長の跡が見てとれた。 0キロ〜10キロ :57分57秒 10キロ〜20キロ:…

かすみがうらマラソン(1)〜4月19日(茨城県土浦市)

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これは、(4時間切り)いけるかもしれない。 30キロすぎで時計を見たら、約2時間50分。その上、過去3回のフルマラソンより、かなり体力が残っていた。残り12キロを1キロ6分弱ペースでいけば可能と、頭の中ではじき出す。皇居周回の練習でも走り始…

かすみがうらマラソンまで1週間

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なかなか、うまくいかなかった。 でも、うまくいかないことを、受け入れられるようにはなってきた。今回は、月間200キロ走ろうと、それなりに計画立てて練習を始めた。ところが、25キロ以上を走ると、かならずどこかが傷んでくる。そう面白いように、身…

花見客を避けながらで疲れた皇居25キロ

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今月19日のかすみがうらマラソンのゼッケンが届いた。同封資料を読むと、どうやら4時間半、4時間、3時間半のペースメーカーが走ってくれるらしい。風船が目印とか。この大会が人気がある理由は、このペースメーカーにまちがいない!(あの芸人さん、最…

第10回 谷川真理ハーフマラソン(2)〜at 荒川河川敷公認コース

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思えば、ぼくのマラソンデビューは2年前のこの大会。前半のオーバーペースがたたり、15キロでいったん止まって給水後、走り出そうとしたら、両脚ともカチンカチン。そこからは早歩きで、どっさり後続ランナーに抜かれて、屈辱まみれのゴールだった。それ…

第10回谷川真理ハーフマラソン(1) 

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サーフィン感覚―それがもっともピッタリくる。 10キロすぎの折り返し地点から18キロ辺りまで、荒川河川敷の下りを利用して、ぐんぐん加速できた。少なくとも100人は抜いたはずだ。脚がけっこう動いたので、上半身のリラックスを保ちつつ、肩甲骨をリ…

青空と銀杏と肩甲骨

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澄み切った青空と、黄色い火柱みたいに風にゆれる銀杏(いちょう)。その鮮烈な対比に胸がおどった。近所に買物に行く途中、奥さんと少し遠回りして公園まで足を向けると、樹齢数百年を思わせるプラタナスの大樹も、その大きな葉をかなり散らしていた。 先週…

駄目なやつほど、ホメられるとうれしい

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「アキレス腱がとてもやわらかいですねぇ」 「背筋がずいぶんつきましたねぇ」 「走っているせいか、肩甲骨の筋肉がやわらかいですねぇ」 ・・・・・・どんなヘボ・ランナーでも、ホメられるとうれしい。 しかも、両方の太腿や脛(すね)、腰骨の上などを触…

3度目の正直ならず(湘南国際マラソン)

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第3回湘南国際マラソン、4時間21分強でした。 3度目の正直はなりませんでした。目をそむけたくなる現実ですが、向き合うしかありません。ぼくの努力の方向性が、どこかトンチンカンなのでしょう。やはり、30キロ手前から失速しました。 あえて収穫を…

人生初の3時間走〜ちゃんと遊びたい!

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3連休があっと言う間に終わった。 芝居ひとつ観た以外は、原稿書きばっか。うん、わかってる。仕事が遅いせいだ。 結局、最終日の午後4時すぎから、ゆっくりペースで3時間走。LSD(「ロング・スロー・ディスタンス」の略。あぶない薬ではない)という…

皇居周回20キロ完走〜スポーツの秋を満喫

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結果はともかく、じつに真っ当にスポーツの秋を満喫した。 走り出す前は、強い日差しが気になった。東京駅側から地下鉄の竹橋駅までは直射日光をうけたが、国立近代美術館から、半蔵門から皇居へのアップダウンは、街路樹の木陰で涼しく助かった。というより…

皇居ラン20Kでシーズンイン

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長らくお休みしてました。デスクトップ故障・修理中のためです。 ノートでつなぐと、なぜかADSLではなく電話回線モードになるわ、WEBメールでしかメールチェックできないわ、ブログ更新はできないわ。あれこれありました。また、ボチボチ再開しますので…

緊張と緩和の落しどころ

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たぶん、他人から見たら変な人だと思う。 いかに余分な力を使わずに歩けるか。どうしたら、楽に階段を上り下りできるか。近頃、そんなことをよく考えている。 上体の傾き方や、肩甲骨や骨盤の動かし方、踏み出す足の脱力度合いとか。あれこれ試しながら、歩…

「ヘン・ペソク」プロジェクト(2)〜ランニング講習会で

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ぼくはすぐに対策に乗り出す。 まず、100円ショップで、青竹踏み用グッズと、足指の間にはさんで間隔をひろげるグッズを購入。さらに食後などにタオルを足指でたぐり寄せる練習を開始。また、奥さんの了解をえて、台所をのぞく自宅内では裸足で歩くことに…

「ヘン・ペソク」プロジェクト(1)〜ランニング講習会で

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「典型的な偏平足ですね」 目が点になった。40歳をこえてから、自分が知らなかった身体的特徴を指摘されるとは、想像もしなかった。先日、あるランニング講習会に出かけた。そこで靴下を脱いで、身体のバランスなどを自分でチェックする際、当日の担当講師…

六無月東京喜多マラソン〜4時間の壁がぶっ、ぶ厚い

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お湯につけると二の腕がしみた。左腕は、時計を付けていた部分だけが真っ白で、あとは真っ赤。小学校の頃、葉っぱにシールを貼ってやった光合成の実験みたいだ。疲れた身体を小さなプールに、クラゲみたいに浮かべながら、からっぽの頭で青空をぼんやりと見…

荒川土手の下見 

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2回目のフルマラソンまで残り2週間。日曜夕方、コースの下見をかねて、荒川河川敷を80分ジョグ。サイクリング車とジョガーが、思い思いのペースで走っていた。 おおむね平坦な河川敷コースで、東京マラソンでの佃大橋みたいな地獄坂はない。ただ、時間帯…