「美術に教育・二○○四」中村政人展

僕とは韓国留学つながりの美術家・中村政人さん。すでに1月末から展覧会は始まっているのに、まだ僕も行けてません。ゴメンナサイ。でも見ても決して損はしないことは僕がお約束できます。
　モノの形や機能、存在価値など、僕らが「こういうものだろう」と勝手に思い込んでいる様々なものに、揺さぶりをかけずにはおかない中村さんの作品の数々を、僕は今までたくさん目撃してきているからです。
　今回のチラシを見ると、「美術」「教育」「社会」といった観点から、中村さんが多種多様な表現者に、インタビュー取材を行った成果がディスプレイされるはずです。（チョット自信なげな書き方・・・）
　ちなみに、いくつかチラシから引用すると、「自分の中に全ての学校があるんだと思う」（森山大道・写真家）「つまり超保守主義？ネオコンなんていうもんじゃないんですよ（笑）。スーパーコンサバティズムですね」（中沢新一・宗教学者）「今、考えているのは『俺はダンスだ！』というふうにいつか言ってやろうと思っているんですよ」（田中泯・舞踏家）
ねっ、面白そうでしょう。興味がおありの方はお早めに。でも週三回の平日開催なので、会社員の方は厳しいかも。僕も早めに行って来ます。
会場：コマンドＮ（文京区湯島1-8-2湯島もみじ１Ｆ）開催：３月２６日（金）まで（要注意）祝日以外の水・木・金曜日のみ１２時から１９時
http://www.commandn.net/〜bikyo/