耳鳴りの効用

rosa412004-07-19

 深夜0時頃、奥さんと二人で近くの遊歩道を30分弱ほど歩いてきた。すでにジジババな二人は、近所の整骨院仲間でもあり、そこの先生から夫婦で20分以上歩くことを勧められている。耳鳴り発症がきっかけだが、それについては前の日誌を(id:rosa41:20040628)
 先生が勧める歩き方は、少し前傾姿勢で、踵(かかと)をついてから、きちんと大地を踏みしめるようにしながら、少し早足で歩く。すると、すぐに両足の脛(すね)が痛くなる。興味のある人はお試しあれ。きっと痛くなるから。
 先生に言わせると、近頃の人はきちんと踵や脛を使って、大地を踏みしめるように歩いていない。踏みしめて歩いてないから、骨盤が緩んでズレやすくなり、左右の骨格のバランスが狂う。そのズレが背骨や、ぼくが痛めた首あたりの第二頚椎(けいつい)と呼ばれる骨のズレにつながる。第二頚椎の位置は、ちょうど頭を輪切りにすると、目や耳、鼻などと同じ同心円状にあるため、視力が落ちたり、ぼくみたいに耳鳴りがしたり、女性の場合だと肩こりがひどかったりするらしい。
 こうして書くと複雑怪奇で深刻そうな事態だが、その対処法は正しく歩くこと。そう、いたってシンプルだ。
 先々週から、ぼくも二日に1回のペースで30分ほど歩き始めたら、骨盤の緩みがだいぶなくなってきたので、「来週からは週1回でいい」と先週末に言われた。そう、バカだから、ほめられると嬉しい。でも脛は痛い(^^;)。その代わり、普段の歩き方も踵と脛を使って、少し大きくゆったりと歩けるようになりつつある。
 ぼくより先に通院している奥さんは、ずっと週2回通っているから悔しがり、土曜日と今日、二人で深夜に歩いているというわけだ。フラメンコの職業病か、腰が痛いと言っていた彼女も、歩いた翌日は具合が良かったらしく、珍しく積極的に今日も歩いたというわけ。
 今考えると耳鳴りになったおかげで、身体全体の歪みや、悪い姿勢にも気づかされて良かったと、つくづくそう思う。仕事場の椅子もリクライニング機能付きのアーロンチェアから、リビングにあった背もたれの長い椅子に換えた。読書も今までは下向いて読んでたりしたが、これも首に悪いと聞き、机で読むときは首は曲げずに上体を曲げたり、椅子で読むときは、本を目の高さまで上げている。
 また、昔から猫背で顎を突き出し気味だったので、意識して顎を引いて歩くように、少しずつ意識している。人間の身体は繊細にできあがっている半面、ちょっとした工夫で自然治癒するシンプルさとパワーを秘めている。