祝!神山典士さんwebサイト、ド派手に完成

 先輩ライター、神山さんのwebサイトが完成したとメールがきた。さっそくトップページを見て、そのド迫力に思わずウケてしまった。スゲェ〜、スゴスギ〜!
 フェラーリ・カラーを彷彿とさせる深紅の画面、その只中に小さく浮き上げる、モノクロの本人の顔のコントラストが絶妙(^^)。そこに司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を思わせるタイトルがからんでくる。この三段攻撃は、すんばらしい。印象に残るとはこういうことだよなぁ。スチャラカもそろそろ、ド派手にしようかなと考え始めた。
 でも電話すると、ご本人は「くわしい人に聞くと、どうもトップページのhtmlの書き方がメチャクチャらしいんだ」と言う。サイトも二人に事務所まで来てもらって完成させたらしい。「パソコン苦手なら、blogの方が良かったのに・・・」と言われているとか。
 次回作は、「昭和二年に新装なった横浜ニューグランドホテルの料理長として海を渡ってやって来たスイス生まれの若き料理人、サリー・ワイルの生涯を追いながら、明治大正期のフランス料理にかけたシェフたちの姿、当時の日本の西洋料理の実力、戦後の料理界に満ち満ちた狂気とも思えるまでの情熱を描いたもの。スイス、ドイツ、フランス取材を二度も重ねた大作」(ご本人のダイアリーより引用)を準備中らしい。壮大なテーマだ。しかも、いまどき、そんなに潤沢な取材費を使える点が素晴らしい!
 一年半後の完成予定らしいが、神山さん、楽しみにしています。

●神山さん人生初の個人webサイト:http://www.the-bazaar.net/