麻布十番「登龍」の坦坦麺と市川染五郎

rosa412004-10-01

 午前中に取材の打ち合わせを終えて、正午前、麻布十番で奥さんと待ち合わせて中華料理の「登龍」へ。彼女が大好きな、この店の四川麺(坦坦麺・右上写真)を召し上がっていただくためだ(^^;)。
 六本木ヒルズ側から麻布十番に歩いてきたオレは、この店の並びにあるタリーズコーヒーの玄関前の席に、市川染五郎発見!
 男女ともに黒のキャップと黒のTシャツ姿だったから、たぶん相手は奥さんだろう。結婚前はできなかっただろうけど、結婚したからこういう普通の時間を楽しんでいるだろうなぁ。そう考えると芸能人も大変だ。
 で店に入って奥さんは四川麺1800円、おれはニラソバ1800円を注文。どうやらお昼はこの二つが店の人気メニューみたいだった。この店の坦坦麺は、確かにゴマがめいっぱい入ってて濃くもあり、美味しい。だけどオレには一杯全部食べるのはクドイ。ニラソバもスープは、昔のシンプルな中華ソバのそれを、より上品にした味で美味しい。
 でも、これで1800円出すんなら、オレは何のちゅうちょもなく、恵比寿・香月(かづき)の、豚の背脂入り醤油ラーメンを2杯とギョーザ1人前を食べる。
 で食べていると、玄関ドアが開くと同時に、店員が「あっ、先生」と一言。中山太郎外務大臣は、俺たちの隣のテーブルを指差したみたいだったが、店員が2階へと誘導。そういえば、以前、女優のかたせ梨乃もこの店で見たなぁ。
 散歩日和の秋めいた青空の下、ゆったりとしたランチタイムだった。これで彼女の機嫌が、ここ一週間は健やかなることを祈りたい。

●「登龍」web:http://www.tohryu.co.jp/azabu_info.html
●「香月」http://www5a.biglobe.ne.jp/~tacky/rdb/rdb-861-kazuki-ebisu.htm