さまざまな紅葉言葉をもつ私の国
プールから戻って、遅い昼食をとりながら、NHK−BSハイビジョンで、紅葉特集の番組を観た。一口に紅葉といっても、実に多彩な表現があることを知って、なんどかとても得した気分になった。
たとえば、緑と紅がまじったものを斑(むら)紅葉、あまり赤くならずに、どこかガラスみたいな透明感のまま散ってしまう薄紅葉、なんども染め付けたように濃い紅色になる八入(やしお)紅葉。末(うら)枯れ紅葉は紅葉した後に葉先が白くなったもので、朝紅葉とは朝日をうけて輝くように見えるものをそう呼ぶらしい。
こういう言葉をきくと、古(いにしえ)から自然を慈しみ、抱きしめるように愛(め)でてきた日本人の末裔(まつえい)であることが、とても誇らしい。こんな素敵な日本語をもっと大切に、もっとたくさん使っていきたいなぁと強く思う。
検索したら、紅葉酔いしそうなサイトを見つけた。ああ、こ〜ゆ〜の見ちゃうと紅葉をもとめてどこかへ出かけたくなるよなぁ。京都の穴場スポット紹介とか、素敵な壁紙ダウンロードもできるので、どうぞお楽しみください。