誰かのためにプレゼントをさがすハッピー

rosa412004-12-14

 意外な発見だった。誰にあげるかも分からない、予算1000円のプレゼントをさがしながら、妙に楽しんでいる自分に気がついた。新宿の東急ハンズやロフトをうろうろしながらのことだ。誰かに何かを贈る、という行為がこんなにも、じぶんの気持ちをハッピーにするものだったとはね。
 田町「ヌースフィア」で、今月27日に、お店スタッフの今年1年間のがんばりを慰労するパーティーが予定されている。
(オーガニックカフェ&ダイニング「ヌースフィア」について関心のある方は、このページの上の日記・検索欄で検索してください)
 そこで1000円プレゼント交換という企画がもちあがったのがきっかけだ。プレゼントする相手は女性かも、あるいはヤローもしくはオジサンの可能性もある。仮にオジサン同士で1000円相当のプレゼント交換というのも、それはそれで見た目にかなりキモカワイイ光景だろう(^^;)。もちろん、オレもそのオジサンの一人なんだが・・・。
 大勢の中でのプレゼント交換だから、そこで自分のセンスをアピールしたい気持ちも働く半面、大阪人ゆえに笑いをとりたいとか、あるいは男女の別なく、相手に気にいって使ってもらえるものをという想像力もうまれる。そんな自我と思いやりが心の中でせめぎ合ったりもする。でもそれもふくめて、ウキウキしている自分がいるんだよなぁ。まるで大晦日の深夜0時から2時くらいまでの、世界が平和でありますようにみたいな、とても平穏な気持ちがむくむくとわきあがってくる。
 いままで彼女か奥さんにプレゼントをした経験はあっても、相手が男か女かもわからないのに、プレゼントを探す経験なんてなかった。しかも、それがこんなに楽しいだなんて、生まれて41年目の予想外な出来事だ。この文章を読んでくれた方には、この何かと気ぜわしい時期、友達同士でのプレゼント交換をおすすめしたい。