ボビーのコメントで初笑い
大晦日の夜の「K-1ダイナマイト」で、TBS「からくりTV」のボビー・オロゴンが、あのシリル・アビディ(仏)に見事、判定勝利した。「最強の初心者」の異名に恥じぬ、素晴らしい戦いぶりに興奮した人も多かったにちがいない。webサイト「スポーツナビ」に掲載された、ボビーのインタヴューで初笑いしてください。
■ボビー 「売られたケンカは、怖がらずに断る」
――プロのリングに上がってみて、どうですか
結構、すごく普通でした。普通です。
――怖かったりはしなかったですか
まあ、やるしかないと思っていたので。まあ、ホイス(に)会うのが一番もっと怖いんだと思う。ホイス・グレイシー、久しぶりなんで。はう(会う)のが一番怖かったんです。
――「はう」?
別にリング(で)は、やるしかないと思っていたので、全然怖くなかったんですけど。でも、ホイス・グレイシーと会うのが。近くにいたから、一番怖かった。ま、前回、色々ありましたからね(※さんまのからくりTVでホイスと対戦し、流血に追い込んだ)。
――アビディ選手の印象は
アビディ選手は、優しい人なんですけど。でも、眉毛が一番気になっていたんです。眉毛がなかったから、ちょっと怖い人に見えましたね。
――リングの上で、試合が終わった後で何を言いたかったのですか
本当に興奮しすぎましたけど、言いたかったのは、やっぱ今日の試合は本当にすごいタフだったんですけど。でも、今度、だれはケンカふられよう(売られよう)としても、必ず断ります。それだけだったんですけど。
――ケンカではなく、試合では?
ふられた(売られた)ケンカは怖がらず断ります。
――次はだれと戦いたいですか
まあ、微妙。まあ、オレは格闘技、今まで全然見ていなかったので。まあ、あらためて、ゆっくり考えましょう。
――まだ、リングに上がってもいいと?
だれが?
――ボビーさんが、です
僕はまあ、そうでもないんじゃないかな。僕的には。
――まだやりたい? やりたくない?
だれが?
――ボビーさんが
どうして? 何を?
――-格闘技の試合を
別に。本当に僕的には、本当に格闘技よく知らなかったんで。まあ、見ていて楽しいと思ったし。今回は番組の延長ということでやらせていただいたので、自分自身は別にやりたいとか全然。ま、本当に、そこまでって言われていたので、やりたいとかは思わないですね。
――試合は作戦どおりでしたか
うーん、(作戦どおり)じゃなかったね。
――どういう風に攻めようと思ったのですか
やっぱ、僕自身はアビディさんにやっぱ、どんなことあっても、フランスに返せる自信がありましたので、やっぱ、ちゃんと自分なりに戦ってみたいなと思っていました。
――試合前に、さんまさんに声をかけられましたか
あいつ、オーストラリアに行っちゃってます。(質問した記者に対して)メガネ、何言ってんの?