野菜ソムリエの店「Ef:(エフ)」(深沢店)

rosa412005-01-18

 ある雑誌の取材で、有機野菜を販売する「Ef:(エフ)」深沢店へ。東急田園都市線駒澤大学」駅からタクシーで2メーターの場所だ。バスなら82番で深沢不動前で下車1分。
 この店を経営する会社は2001年、有機野菜について学ぶ「日本ベジタブル&フツールマイスター」協会を作り、同マイスター制度を開始。その協会資格を取得した人が、野菜マイスターとして店長をつとめている。深沢店は約15坪の店内に、100品目をならべている。
売れ行きベスト1位が、幻の人参101。とにかく甘くて、近所に住む芸能人も買いにくるらしい。個人的に目を引いたのは、「インカの目覚め」という直径3、4センチのジャガイモ。ち、ちいさい。カレーやシチューにいれてもいいし、ジャガイモだけを油であげて食べてもおいしいという。
 ちなみに、この日は大根が100円で心ひかれたが、午後にも取材があったので断念。取材前に小玉ミカンと、サトイモ、ニンジン、小粒ジャガイモを買ってみた。しめて1240円。ミカンは8個で450円で、とりあえず食べてみたが、まあまあ糖度が高くて美味しかった。ジャガイモとニンジンは後日カレーに入れてみよう。
 同店は今、桜新町店の2店舗だが、年内に相互5キロ圏内に35店舗(西武百貨店への出店もふくめ)のネットワークを築き、契約農家の整備とともに自社でも農地を取得し、製販一体型のビジネスをめざす。今は試験的運用中のネット販売も4月から本格稼動だ。同店の経営母体フードディスカバリー(株)の福井栄治社長(41歳)は、去年のアントレプレナー大賞受賞している。彼はこれから有名になると思うよ。