こうなったら、「堀江VS日枝」PRIDE決着を!?

 うちの奥さんも昨日辺りから、このニュースをチェックしてる。すごいね、専業主婦をここまで惹きつけちゃうんだから。みんな、泥仕合って好きなんだなぁ。やっぱ、戦いの基本は怨念だからな。
 で、こうなったらさ、法廷闘争なんてカッタルイのはやめて、ぜひ直接対決してほしい。ミルコVSヒョードルのタイトルマッチの前座試合で、堀江対日枝のガチンコ対決!日枝さん、ぜったい視聴率獲れるよ。あるいは紅白の裏番組でぶつければ、勝てるかもしんない。そりゃ放送人としては、もう本望でしょう。
 日枝さんの「(ライブドアの新株発行の差し止め請求は)いつでも受け立つ」って言葉も格闘技っぽいしさ。この際、社長みずからリング上がっちゃえ。「(社員は)みんな、(ライブドアとの業務提携は)嫌だといってますから」パンチとか、繰り出してほしいな。
 にわか株式市場ファンとしては、この勝敗が、フジテレビの株価ニッポン放送株価ライブドア株価に、どんな影響を与えるのか、まるで与えないのか。すっごく知りたい!
 それで勝敗の如何にかかわらず、試合終了後は、両リングサイドから社員入り乱れて場外乱闘!これぞ、面白テレビ局の言動一致ってもんでしょう?こんな最高なコンテンツを、法廷なんて密室に封印しちゃダメ、興行にしてお金とんないと。シリーズ化しても絶対、視聴率とれるよ。
 ところで日枝社長、「(社員は)みんな、(ライブドアとの業務提携は)嫌だといってますから」発言の「みんな」って、だいたい何人ぐらいなの?
P.S
・・・こんなオチョクリ文章を書いていたら、茂木さんのクオリア日記のトラックバックから、「内田樹の研究室」にたどりつき、白川静さんの以下の文章にたどりついた。上の文章を書いた自分が、たまらなく恥ずかしいっす。なんたるアホアホ光線まき散らしぶりか。ク〜〜ッ。これもトラバがとりもつ貴重な学びです。blogはすばらしい!謹んで引用させていただきます。

「批判とは自他を区別することである。それは他者を媒介としてみずからをあらわすことであるが、自他の区別がはじめから明らかである場合、批判という行為は生まれない。批判とは、自他を包む全体のうちにあって、自己を区別することである。それは従って、他を媒介としながら、つねにみずからの批判の根拠を問うことであり、みずからを批判し形成する行為に外ならない。思想はそのようにして形成される。」(白川静孔子伝』)