他人が乗り移る瞬間の気持ちよさ
先週からちんたらと続けていた、単行本の校正および加筆作業がやっと終わった。明日もう一度全部読み直してから、編集者にメールしよう。
ゴーストライターの仕事は、元マイクロソフト社長の成毛眞さんの本以来だけど、ひさびさに、他人が乗り移る感触を、最終章に加筆しながら感じた。
なんか別人になっているオレが、しきりにキーボードを叩いてる。あの不思議な幽体離脱感覚が舞い降りてきた。でも肝心の本の方は、この調子だと5月発売ぐらいかな。あの「会社四季報」の東洋経済新報社だから、新聞広告も出してもらえるかなぁ。編集担当もけっこう入れ込んでくれてるし。
あんだけ書いた後に、こりもせず、うんざりもせず、むしろ嬉々として、この文章を深夜2時15分すぎに書いてるんだから、おれも好きだよねぇ。芋焼酎飲んでて、顔赤いけど。ちなみに、写真は四つ葉のクローバーです。夜になると、葉っぱが閉じたりする、かわいいやつです。