鬼塚さん、テレビ登場とポール・オースター

 作家のエージェント、鬼塚さん(id:rosa41:20050301)がやっとテレビ東京ガイアの夜明け」に登場。ダイヤモンド社のS女史も一緒に映っていたが、和田裕美さんは出てなかった。放送が延期されている間に、だいぶ構成が変わったか?明日は、ビジネス誌で、その鬼塚さんの著者インタヴューなので、おおいに冷やかしてやろう。
 話は変わって、ポール・オースター著「リヴァイアサン」を久々に読んでいる。昔、何冊か読んで面白かったので、確か友達にも一冊貸したままだ。やっぱり書き出しが上手いなぁ。読めば読むほど、ストーリーが見えなくなるというか、物語の闇の方がふくらんでいく感じが独特だ。
 オースターといえば、リトルモアの竹井さんが、オースター・ファンの吉本ばななさんに同行して、彼に会いにニューヨークに出かけた話を思い出す。あのオッサン、都内を闊歩しているのと同じ、ヤクザちっくな上着にジャージ姿でオースターを訪ねたらしい。そこまで一貫している点は素晴らしいが、なぜか、その話を竹井さんから聞いてから、ぼくはオースターの小説から遠ざかってしまった。つながりがあるようなないような・・・。
 明日は鬼塚さんの西麻布の事務所で取材後、ふたたび、六本木ヒルズで映画「オペラ座の怪人」を鑑賞予定。また感想を書いてしまうと思う。今週18日までらしいので、観てない方はお早めに。

リヴァイアサン (新潮文庫)

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