このショボサこそ、ジャパン・サッカーの真髄

 いやぁ、やっぱ日本代表のサッカーはこうでなくっちゃね。セットプレーが得意っていったって、相手は最近接戦をくりかえしているバーレーンだし、研究だってされてるわけだから。そうそう得点できないっしょ。緒戦のロスタイムでの決勝点といい、今夜の相手のオウン・ゴールでの勝ちといい、切れが悪くなったオシッコみたいでいいよねぇ。ノドも多少痛いし、全身の疲労感もあり、なんとも言い尽くしがたい残尿感が・・・。
 イランが頭ひとつ抜けてて、あとは戦力は拮抗しているんだからさ。このハラハラ、ショボショボこそが、ジャパン・サッカーの楽しみ方でしょう。みなさん、お疲れさん。

●web「スポーツ・ナビ」で宇都宮徹壱さんの「恐るべし『中東の練馬区』バーレーン」が面白い。かの国の人口70万人は「練馬区」相当ということらしいが、絶品のタイトル!わがジャパン・チームのショボショボ感をさらに増幅させてくれるぜ。