竹内結子結婚前提に交際〜たかがギャップ、されどギャップ

rosa412005-05-10

 以下、オヤジのつぶやきです。
すきま風が心をぴゅうーっと吹きぬけた。歌舞伎界とはいえ、あんなサル顔男と・・・、そうか、おれより八歳下の男を選んだのか。『プライド』だったけ?キムタクと彼女が共演したテレビドラマ。ここ数年でひさびさに毎回、あのドラマ観てたのはひとえに彼女目当てだった。
 ハッと目を引くような美人じゃない。昔は、教室に一人二人、ああいう女の子は必ずいたと思う。でも近頃では、あの凛とした清潔感はかなり貴重なものになった気がする。あと、あのテレビで彼女が見せてくれた、母性あふれる演技はとても懐深かったんだ。彼女自身の小柄さと演技の奥行き。そのギャップにおれはグッときたな。
 一連の報道を見るかぎり、彼女も中村獅童のイメージと実際のギャップに惹かれたようだ。うーん、男も女も、このギャップに弱いんだよなぁ。でも結婚とかすると、お互いに新たなギャップが明らかになり、今度はそのギャップを許せるかどうかが次の分岐点になる。
「こんなはずじゃなかった」と怒り狂って別れちゃう人もいるし、「まぁ、仕方ないか」と許せちゃう人もいる。でも生きていくということは結婚にかぎらず、たぶん「こんなはずじゃなかった」の連続で、その中で自分なりのドキドキやワクワクをどう手作りしていくか、ということでしかないんだけどね。
 また、同じ「許す」にしても、諦め要素の多い「許す」と、その違いを前向きに受け止めようという「許す」でも、大きく変ってくる。当座はわずかな角度のズレでも、そのまま直進すれば、そのズレがどんどん大きくなっていくのと同じ。
 たかがギャップ、されどギャップ。男女間に必ず生まれるギャップと、どう向き合うかはその人の人生を左右する。彼女の幸せを願いたい。