茂木健一郎さんからの丁寧なお礼〜ブログという場所をもつことの可能性

rosa412005-07-04

 今回は、はっきりいって自慢話です。鼻につくという人は無視してください。でも、嬉しいから書いてしまいます。
 仕事の合い間に、遊び半分に「ヤフー」に「荒川龍」と入力して検索してみた。あれこれヒットしたものを見ていくと、左アンテナにある茂木健一郎さんのクオリア日記があった。
 あれれ、と思いながら、クリックしてみると、文芸評論家の故・福田恆存(ありつね)さんの文章を、茂木さんが引用した日のものだった。で、さらに下へスクロールしていくと、ぼくがその日誌を引用したことを、茂木さんにトラックバックした画面が出てきた。
 確かに、以前からぼくは福田さんの文章に憧れていて、茂木さんのブログで見つけて引用させてもらった。(id:rosa41:20050130)そのときに引用したことを、茂木さんにトラックバックしておいた。すると、だ。
 そのさらに下画面に「荒川龍さん、引用ありがとうございました。御著書の『引きこもり』から『社会』へ 拝読させていただきます」と茂木さんからの返信があった。
!!!!!!!!。まず、スゴイ律儀な人だなぁと感激した。いちいち、トラックバックにお礼するなんて。茂木さんのブログはトラックバックもかなり多いのにだ。
 つづいて、たぶん、スチャラカにアクセスしてくれたのだろう、拙著にまで言及していただいていた。すごい。ネットって、こんなふうに他人と他人をいきなりつなげちゃうんだなぁ。ブログという場所をもつとは、こういうことなんだなぁ。なんか気になっている男子の先輩から、急に声をかけられた女子高生みたいな気分。でも、おれオッサンだけどね。・・・めっちゃ嬉しい!
●右上写真は、リマ市内の市場(メルカド)内の果物屋。あふれるように並ぶフルーツの上に、これでもかとフルーツの写真がディスプレイされているセンスが印象的。