『希望のニート』が朝日新聞書評欄に掲載

rosa412005-07-17

「効率重視の働き方や、無理を重ねがちな子育てのあり方から少し離れ、肩の力を抜こう。そんな誰もが『いい加減』に生きていける社会づくりをめざす提言でもある」(苅谷剛彦・東京大教授)書評はそう結ばれていた。ある意味、今回の本作りのゴールだと思う。ありがとうございます。
 夕方、ひさしぶりにチャリンコに乗って、新宿中央公園までいった。都庁をふくむあの一角はアップダウンのある周回コースで、3周ほどトライしたら、予想外にけっこう走れた。太ももからお尻の筋肉がかなり張ったけれど、それでも風を切って走る感覚はひさしぶりで、とても爽快だ。チャリンコ片手に、風を感じながら公園内の森の中を歩き、高層ビル群に沈む夕焼けを静かに眺めていると、いい深呼吸ができた。