『レンタルお姉さん』出版記念パーティで口の中カラカラの巻

rosa412006-05-17

 竹橋の如水会館で午後2時半から、メディア関係者対象の『レンタルお姉さん』出版記念パーティーが開かれた。新聞・雑誌・テレビ関係者の方々に、拙著に登場するレンタルお姉さんたちとじかに接していただくためだ。30名ほど集まっていただいた。
 冒頭に10分ほど著者として挨拶。導入部で笑いをとろうと、いくつか小ネタを用意して臨んだのだけれど、会場はクスリともせず、しだいに口の中がカラカラに乾いていった・・・。人前で話すのは難しいなぁ。先の日曜日の茂木さんの偉大さを改めて痛感させられました。勉強、勉強、勉強。
 だが、レンタルお姉さんたちに壇上に上がってもらってからは、スーッと冷静になり、不思議なほど全身から力みが消えていった。人間の心って面白い。ほんと、金縛りがスルッとほどけていく感じを味わった。そこからは司会として、時計を見ながらテキパキと進行させることができた。
 終了後、東京新聞編集委員の方や、岩波書店の方々などとも名刺交換をさせていただく。光栄なことだ。東京新聞は書評欄、読売新聞は生活情報欄でそれぞれ掲載していただけるらしい。「週刊文春」や「フライデー」の知り合いの記者の人たちも来てくれていて、ありがたかった。まず、「フライデー」が今週発売号で小さく掲載されるらしい。
 一人ボーっとした頭で、神田にある三省堂書店本店へふらふら歩いて行くと、同店三階の経済書のフロアーで見つけちゃいましたよ。このラインナップで4位って、どうよ?1階の新刊フロアでも、けっこう数箇所に分けて平積みしてもらっていたせいかな。学生時代の友人からメールで「おまえ、表題つけるセンスないなぁ。新手の風俗嬢のルポみたいやんけ」とか言われながら、頑張ってるわけよ(^^;)。
 今回ざぁーっと見てみると、三省堂の本の並べ方って、じつに精緻なんだよなぁ。それに溢れかえるように本が並んでいる中で、一定の評価をしてもらえていることが、ありがたい。書名ゆえか、新刊コーナー、経済orニ―ト関連、エッチ系本周辺、日本論と、書店によってジプシー状態でさ迷っている拙著なのですから。お買い上げいただいた皆さん、ありがとうございます。