『レンタルお姉さん』続報〜いまどき、本を流通させていく方法

　昨日の「文春」発売と前後して、大手民放各局からの取材依頼が、レンタルお姉さんたちを擁するNPO法人『ニュースタート事務局』に寄せられたという。来月、軒並みテレビで放送されることだろう。スチャラカとしては明日ぐらいからバンバン流してもらいたいが、それぞれ取材が必要だからそうもいかない。ともかく「文春」効果恐るべしだ。
　同時に、テレビ局のニュース、あるいはワイドショー番組の横並びぶりも、今回はよ〜く学習させていただいた。このレベルにまで到達できれば、当初はうさん臭くもあった「レンタルお姉さん」というタイトルが俄然、強みを発揮するだろう。　そう、ノンフィクション本なんて、いまどきの世の中では売れない分野だ。その世界で本を出していくためには、その流通経路と最終的な映像化までをふくめて、テ―マを探し、取材に取りかからなくてはいけない。そういう意味でも今回は一喜一憂しながら、世間を相手に実りある勉強をさせていただいている。