430円+1000円+体脂肪率0.8%

 木搾液の露天薬湯で少しのぼせたら、隣のプールで死体みたいにプカァ〜ンと浮かんでみる。夕方の空をゆったりと雲がわたっていく。こんなに雲を注視するのはひさしぶりだ。薬湯とプールの延々たる繰り返し。だんだん、頭がボーッとしてくる。プールから上がると、冷めた身体に風が吹き付け、堪らなく気持ちいい。隣駅の銭湯にひさしぶりに出かけた。お盆のせいか、子どもづれの親子の姿はない。430円の愉楽を1時間ほど満喫。この銭湯の近くに、ベルギービールを割安で飲める喫茶店あるのだが、すでに午後8時を回ってしまったので閉店していた。ショック!その代わりに、タンメンと餃子で1000円の夕食。合計1430円でけっこう幸せ。
 今日、東京マラソン参加予定の友人たちが、六甲山ハイキングと有馬温泉を満喫している。そこでぼくは、今朝30分のウォーキングで身体をほぐしてから、ひさびさにチャリンコで1時間半ほど走る。4車線道路は車も少なく、蝉時雨の中を風をうけながら走りぬける感覚が気持ちよかった。帰ってシャワーを浴びて、食事をすませてから、マッサージチェアに腰掛けると、腰の上あたりの背筋が張っているのがわかる。そこで銭湯に出かけた。身体を適宜ケアしながら、体力をつけなくては。先日買った体重計に乗ると、体重は不変で、先週より体脂肪率が0.8%減っていた。吉田豊著『牛乳と日本人』(新宿書房)読了。よしよし。