宣伝文句

 10年来の友人から電話がかかってきた。元旦、子どもをつれて実家に戻り、NHKドラマの「堀部安兵衛」を家族と見終えた後、放送された土曜ドラマ「スロースタート」の予告編を観たらしい。後日、ぼくの年賀状で、あのドラマとぼくの接点を知って驚いたという。そりゃ、ビックリするだろう。じつは彼女の実家は本屋さんで、さっそく実家でも拙著『レンタルお姉さん』を注文してくれるらしく、電話の案件は宣伝文句と署名を書いたポップを直接送って欲しいという。ありがたい、お安い御用だ。

「相手を尊重し、共感することから始める」
―それがレンタルお姉さんたちの対話術です。
ニ―トにかぎらず、人間関係は苦手だなという
皆さんに、ぜひ触れていただきたいです。

 こんなん書いて早速投函してきた。
 お知り合いの書店員、もしくは懇意にしている書店が近所にあるという方は、ぜひご紹介ください。昨年末、テレビ版の腰巻を新たに作っていただきました。ドラマに主演する水野美紀さんの本かい!とツッコミが2回ぐらい入れられる、ドッ、ドデカイ腰巻です(^^;)。