鎌倉トレイルラン〜頭を空っぽにしてすこし野生に戻っていく 

rosa412007-07-09

 走りながら森の中に溶け入っていく。あちこちにある木々の根っこを踏まないように、下りで加速する際にはできるだけ上体を斜面と平行にたもちながら、ピッチ走法で細かいステップを刻む。下りで左右にカーブする際には、さらに身体が加速する。だから足元に注意しつつ、前方の道筋を確認して進まなくてはいけない。ちょっとスキーの回転競技に似たリズム。ただ頭を空っぽにしてそんな上り下りを繰り返していると、愚鈍な野良犬めいたオッサンなりに森との一体感につつまれていく。ああ、おれ、これ好きだな。身体がそう喜んでいるのがわかる。アドレナリンがどくどくと湧いてくる。
 日曜日、朝6時起きで、OSJ湘南クラブハウスの鎌倉トレイルランに初参加。JR北鎌倉駅からハイキングコースに入り、そこを走るという企画。普段走っているアスファルトとは違い、山道の上り下りだから変化があって飽きない。それに一度コースを覚えれば、次からは一人で行ける。気温25度で曇り空という最高のコンディションで、時折下から吹き上げてくる風はクーラー並みの冷たさで、汗まみれの身体をリフレッシュしてくれる。
 30名参加で、女性20人強。フルマラソンや山岳マラソントライアスロンの愛好者が多い。まず全長5キロのコースをナビゲーションをかねて歩いたり走ったりして確認。それからフリー走行で約15キロ。途中に2回ほど道に迷った(^^;)。そこから沢を下って地上に降り、クラブハウスがある湘南海岸まで、2車線道路を5キロほど走る。午後から太陽が顔をのぞかせ、車の多い車道脇を走るのには閉口したが、全体的には新しい世界を覗けて、じゅうぶん楽しめた。「楽しむことに貪欲なだけじゃ駄目なんだ」と書いた翌々日だけれど。