アキイロアジサイと出合う〜祝!グッドバンカー創立10周年

rosa412008-06-19



 少し変わった紫陽花に目が留まる。店員さんに名前をきくと、アキイロアジサイといい、オーストラリアからの輸入品らしい。うまいネーミングだなぁ。日本の紫陽花は6月の花なのに「秋色」だなんて。1本2000円ときいてドキッとしたが、予算5000円の花束と考えていたので、それを軸に、少し変わった白バラとペーパークラフトめいたキキョウで花束をお願いした。筑紫さんなら、喜んでいただけると思ったから。


 吉祥寺にある「4ひきのねこ」。勝負パンツならぬ、勝負花はここと決めている。他の花屋さんではあまり見かけない花が多く、少し渋めで、大人っぽい品揃えが気に入っている。


 それで出来上がったのが、右上の花束。ラッピングされる前に撮影した。アジサイを挟みこむようにいれてあるケイトウも、赤色のは知っていたが、緑やカラシ色があるとはね。とてもいい味を出してくれてる。さすが、プロ!勉強になる。


「なんか、この花束が花瓶に刺してあったら、その隣では高い背もたれ椅子に座った女性に、編み物でもしていてもらいたいですね」と言うと、女性の店員さんにクスッと笑われてしまった。でも、そんな穏やかで温かみある感じがしません?


 やはり、月に1度くらいは花屋に行き、気に入った花を選ぶ時間を持ちたい。普段使わない感性を使っている実感があり、同時に、とても穏やかでやさしい気持ちにしてくれるから。


 それから井の頭線で渋谷へ。この時期、井の頭線の両側はアジサイ畑みたいで、ちょっとした紫陽花尽くし気分。南青山で、筑紫みずえさんのグッドバンカー創立10周年パーティへ。


 前ダイエー会長の林文子さん、「女性の品格」著者の坂東真理子さん、アサヒビールの中条会長など、錚々たる出席者からの祝辞が続いた。しかも、皆さんが心からお祝いするためにいらしている空気が、それぞれのお話から伝わってきた。さすが、筑紫さんである。おめでとうございます。