駄目なやつほど、ホメられるとうれしい

rosa412008-11-17



「アキレス腱がとてもやわらかいですねぇ」
「背筋がずいぶんつきましたねぇ」
「走っているせいか、肩甲骨の筋肉がやわらかいですねぇ」


・・・・・・どんなヘボ・ランナーでも、ホメられるとうれしい。
 しかも、両方の太腿や脛(すね)、腰骨の上などを触られると、イタタタタタアと呻(うめ)いてたりする状況だから、なおさら嬉しい。厳しい現実を突きつけられた翌日だけに、ちょっと気持ちも救われる。そう、人間なんてそんなもんよ(^^;)。
 仕事の前に行きつけのマッサージの先生のところへ出かけ、硬くなった筋肉をほぐしてもらい、ついでに背骨の歪みも矯正してもらった。


 その是非はともかく、まめに走っているせいか、同年代よりアキレス腱は柔らかいらしい。運動不足の人は40歳を過ぎると硬くなり、疲れやすくなる。ただし、痛みがあるわけではないので、アキレス腱がそうなっていても、ほとんど自覚症状はないんだって。一方、肩甲骨の筋肉とは、両方の肩甲骨の背骨側にある筋肉。これも加齢とともに、指が入りづらくなるほど硬化するという。
 つまり、人間の身体は使わないと退化して、筋肉が落ち、身体も硬くなって、ジジイの身体に近づいていく。


 2番目に言われた背筋は、隔日ペースで続けてきた補強運動のひとつなので、うれしかった。身体は地道な努力をきちんと反映してくれていた。これも今後に向けて励みになる。