{視点]宮崎駿in 外国特派員協会「悪人を倒せば幸せになるという映画はつくらない」

 表題のコメントの後、宮崎さんはこう続けている。外国特派員協会での講演後の、記者とのやりとりだ。

「あらゆる問題は自分の内面や、自分の属する社会や家族の中にある」ということを、いつも踏まえて映画をつくらなければいけないと思っている。

 とても読み応えのある講演と質疑応答。日本人記者相手だと、なかなかこうならない。