クレイジーケンバンド「ガールフレンド」


 先日、「僕らの音楽」に、横山さんが茂木さんと出ていた。茂木さんの『脳と仮想』(小林秀雄賞受賞作)を読んだ横山さんが、すごくよくわかったとゲスト依頼したらしい。意外な組み合わせだが、その番組で流れた新曲が「ガールフレンド」。


 孤独(あるいは死)と生(あるいは性)が、きちんと織り込まれていてグッときた。ぼくが好きなYUKIや宇多田のポップソングにも通低しているもの。山下達郎の『ドリーミングガール』も少し思い出した。


 ただし、オジサンの陳腐なアバンチュール願望なんて言わないでね。少なくとも、今の時点ではまるでないから。