川田修著『かばんはハンカチの上に置きなさい』(ダイヤモンド社)

rosa412009-11-20



 20日付け東京新聞2面に、右の広告が掲載されました。パチパチパチ!日経などではすでに掲載されたようです。無事、7刷りも決まりました。
「単なるトップセールスではなく、人として誇れる自分になれるように生きていきたいと思います。その事に気づかせて頂き、本当にありがとうございました」


 そんな生真面目な読者からの感想が、広告にも掲載されている。
 アマゾンの読者レビューを見ると、すでに18件にもなっている。
「心温まる」「単なるノウハウ本ではない」「営業をこえて、人としてどうあるべきか」「営業への考え方を変えてくれた」「ありがとう、川田さん」「ちょっとした気配りで、自分をどうブランディングするか」「ちょっとした、でもなかなかできない気遣い」


 どの感想も、とても真面目に読んで頂いている様子が伝わってきてうれしい。
 先日、ある編集者に会ったら、書籍の増刷率(初版本が増刷になる確率)が従来の3割から2割に落ちているのではないか、という話をしていた。雑誌メディアをはじめ、出版不況も深刻さを増している。


 そんな状況下、『かばんはハンカチ』は健闘しています。
なにかしら強迫的なキャリアップ情報ばかりが流通する中、新聞も本も読まなければ、手帳もじつに大雑把な川田さんの言葉がこうしてきちんと読者に届いていることに、世の中はまんざらでもないと思う。