えらそうな「漢字」


 小学校5年生でも読めて、大人の胸にもときどき刺さる。
 そんな原稿をめざして、あくせくしている。今回の大きな発見は、自分がどれほど漢字熟語に今まで逃げていたのか、ということ。


 漢字熟語は、それ自体がとても偉そうだ。
 いかにも「私はぜったいに間違っていません」という顔つきをしている。その権威に乗っかって、安易につかっている自分がいる。それらをひらがなにいちいち置きかえる作業をとおして、ひらがなのちからを、ひらがなでこそモノ言う力をすこしでもつけたい。