花火とジェラート、七夕とミートスバ

　昨日は夕食後に神宮の花火を観に出かけた。理由はシンプル。当日の新聞に、四谷三丁目から信濃町に向かう道路沿いに、「ジェラテリア・ラ・ナポリ」が紹介されていたから。たぶん、神様の声だった。
　白凰という桃はフレッシュジュースから作ったかのような上品な甘み。小豆（あずき）のジェラートとワンカップで４５０円。奥さんは、マカデミアンナッツとチョコミントで、ナッツが入ってないとご立腹だった。

　
　今日は阿佐ヶ谷の七夕祭り。
　狭いアーケードのせいもあり、花火より人並みはひどかった。これは、「ミート屋」のミートスパゲッティ目当て。以前、奥さんと出かけたとき、すでにランチを済ませていたが、ミートスパ一品で出店したと知り、一度食べてみたいなと彼女と話していたから。

　こぶりなラーメン鉢みたいな器に、モチモチした麺と、くどくない濃さのデミグラス風ミートソースのバランスがいい。ぼくは温泉卵、奥さんは揚げなすをトッピング。
　まずはそのまま食べて、次に上品な味の粉チーズをふりかけ、次は粉チーズ＆タバスコ。一品勝負の理由を二人で満喫する。讃岐うどんの新宿麺通団の「かまたま」を思い起こさせる麺の食感がいい。鉄鍋餃子の「なかよし」に次ぐ、阿佐ヶ谷のお気に入りができた。
「運が悪いときほど明るく振る舞う」
　ＨＩＳ創業者の澤田秀雄さんの、自分の運をいい方向に持っていくノウハウのひとつ。

思う、動く、叶う!―限界を突破するエネルギー