チーター気分でGO!

 日曜日に90分走ったときには終始重たかった同じ身体とは思えない。その3日後の夕方走りに出ると、まるでチーターにでもなったような軽快さで身体が動いた。まっ、チーターにはせせら笑われるだろうけどね。
 

 年齢をかさねて集中力や持続力が落ちていることを実感する回数が増えていくほど、走ることで時おり体感できるこの疾走感は、本当に堪らない。病みつきになる魔力がある。それは9月下旬に20分走からぼちぼち始めて、走る距離を少しずつ伸ばし、地味な筋トレもコツコツつづけてきた過程があってこそ開く「花」のようなものでもある。1時間気持ち良く走り切れた。
 

 二の腕の位置を両肘の高さに保って両腕を振ることで、いつもより肩甲骨を動かせて、上体のねじれが大きくなって可動域が増え、楽に走れるようになったのかもしれない。あくまで推測にすぎないが、このフォームをしばらく試してみたい。12月のハーフマラソンがちょっと楽しみになってきた。


 走った日は、入浴後にうつ伏せに寝て、奥さんに固くなった両太腿の外側と内側をそれぞれ足で踏んでもらう。自分には大腿筋のマッサージはそれがもっとも効果的なのだが、この日は踏まれても両脚ともほとんど痛くなかった。(立ち仕事の人にも、この太腿マッサージはおススメ。個人差があるだろうが、筋肉が適度にほぐれて眠気を催す効果もある)走りが軽いと筋疲労も少ないのか?もちろん、ぐっすり眠れて目覚めも気持ちよかった。