ゆるくてほのぼのバラカン・ナイト(下北沢の書店「B&B」)

 下北沢駅南口から出て、開始時間の近くに書店にたどり着くと、すぐ後にピーター・バラカンさんも会場入りされた。まじかで見ると胸板がとても薄くて華奢な人。会場は50人超が詰めかけていた。男性が8割で年齢層は高め。


 音楽評論家の湯浅学さんとの対談は、国内外のラジオ好きなお二人の情熱と愛情がほのぼのと感じられて、時おりお二人のリコメンド音楽を肴に、ビール片手に心地よい「バラカン・ナイト」だった。小学校4年生頃からラジオ好きのぼくの場合は、バラカンさんたちのような音楽よりも、大人のエッチ話やバカ話が目的だったけれど。
 最後尾に座ったぼくの視界から、7mほど前方のバラカンさんは見えなかったけれど、これぐらいの人数の集まりがちょうどいい。
 

 平日の朝はお湯を沸かしつつ、インターFMの「バラカン・モーニング」を聴きながらのストレッチから始まる。そして遅い朝食までひと仕事。とても心がしんとしていて、幸せな時間だ。
 帰り道に音楽が聴きたくなり、、新宿タワレコグレン・グールドの『インテルメッツオ』790円と、ビル・エヴァンスジム・ホールの『アンダーカーレント』690円を購入。両方ともやたらと安くて、どちらもリコメンドpopがついていた。

ラジオのこちら側で (岩波新書)

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