2013-10-26から1日間の記事一覧

身を粉にして書くこと ~ キャロル・スクレナカ著(星野真理訳)『レイモンド・カーヴァー 作家としての人生』

2冊同時に読み始めて、途中からカーヴァーの評伝しか読めなくなった。もう一冊は、作家の大崎善生さんが書いた、故・SM作家団鬼六の物語『赦す人』(新潮社)。前者のほうが、その筆致が淡々としながら、質量ともにとてもグラマラスで、筆者がいたずらに本…