2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧
寝る前の筋トレ中に、テレビで男が歌いはじめた。おもしろいから歌を耳にしながら続けることにした。今でも歌詞が口をついて出るし思わず歌ってる。案外。忘れないもんだね あれは17歳のときだった。秋の修学旅行で、なぜか僕は一人でクラスを代表して、彼…
「この田舎を、何時間も何時間も歩き回った者は、ここには果てしない土地、麦かヒイスの生えた土地と果てしない空の他には、実際、何もないのだという感じを抱く。馬も人間も蚤のように小さい」 牧師になる夢も、子持ちの娼婦と暮らしつづけることもかなわな…
まず、この逆説による切り込み方にウッとなる。 基礎知識は熟読によってしか身につけることはできない。しかし、熟読できる本の数は限られている。そのため、熟読する本を絞り込む、時間を確保するための本の精査として、速読が必要になるのである。 速読と…
そのタイトルに心惹かれたね、「真夏の夜の動物園」。 今月11日から16日まで午後5時から8時まで上野動物園が開園時間を延長して、トラライオンツアーなどを企画していたので、奥さんと出かけてみた。間近で見るサイやカバやアザラシのデカさに驚き、ど…
従来、第二次大戦時のヤルタ会談直前まで、ソ連の連合国側への参戦を日本政府は知らなかったというのが、定説とされていた。それを覆す資料が、英国の公文書館から見つかったという事実から、番組が始まる。 結論から書けば、前日の拙ブログとのシンクロニシ…
8月15日の「日本再生の道」をテーマにした対談に、澤地さんと松本さんをセッティングするところに、東京新聞の嗅覚とセンスを感じる。 詳細はぜひ読んでいただきたいが、第二次大戦後に棄民体験をもつ澤地さんが、戦後、「一億総懺悔」というキャッチフレ…
読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門作者: 佐藤優出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2012/07/27メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 361回この商品を含むブログ (68件) を見る まだ読みかけだが、この本にある超速読を、…
たとえば、丘の上の羊飼いの少女を描いた絵は、中央の丘はバームクーヘンみたいな縞模様が5ミリほどの破線で丹念に描かれていて、右上に昇るオレンジ色の太陽までが、同じような破線のぐるぐる巻き。 南洋系の朱色の花なら、四葉のクローバー形の花弁がぎっ…