2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

唐突にアルツ症状あらわる!の巻

福田さんの文章をアップした翌日に、こんなことを書くのはかなり勇気がいる、いや、いる気がする。30日の日誌は昼頃に書いた。それから原稿を一本仕上げて、それが7時くらいか。(その頃、すでにライブは始まっていたはず・・・)その後、今日の取材の準…

福田恆在・文「一匹と九十九匹と」〜鋼鉄製UFOキャッチャーの威力

左アンテナの茂木健一郎さんのクオリア日記(1月28日分)を読んでいて、久しぶりに福田恆在さんの文章にふれた。しびれた。ずいぶん、ご無沙汰していたのに、福田さんの言葉はやっぱカッコイイ。 まるで鋼鉄製UFOキャッチャーみたいに、目には見えない…

グーグル・ストラップ到着

ひさしぶりの抽選プレゼントだ。「はてな?」のグーグルのアドセンス広告キャンペーンに応募したら、シールとストラップが送られてきた。といっても、実は私、ケータイにストラップを付けたことがなかったりする。とりたてて思い入れはない。ちょっとしたノ…

生きざまと情熱を映す82歳の顔

お世辞にも美人とはいえない。だが、きれいに輝いている顔というのがある。そういう顔の人に会うと、なんだかとても嬉しくなる。ぼく自身が励まされるからだ。 82歳の彼女は一人で凛として生きている人だ。自分の信じた道をまっすぐに歩き、仕事の情熱を拡散…

カレー屋「えすと」(銀座)

お昼前に銀座4丁目で取材が終わったので、松屋百貨店(有楽町駅を背に、松屋を正面に見て)左側の道を、銀座中央通りから築地側へ直進約2分にある「えすと」へ。何度かここでも紹介しているお店だ。実はけっこう「カレー屋えすと」で検索して、スチャラカ…

NHK-BS2「吉田美奈子ライブ」と病床への電報

偶然、今夜0時すぎから吉田美奈子さんのライブがテレビで放送されるのを知る。ひとまずビデオで録画予約したものの、原稿のチェックもしないまま、我慢できずに観てしまった。さらにこの文章まで書きだしてしまったよ。トホホ。 ブラス アンサンブルとは吹…

深夜のいよかんとサッチモと「ささやかだけれど、役にたつこと」

CD

夜11時すぎ、渋る奥さんをさそってウォーキング。20分も歩くと、手袋をしてる両手や上半身がホカホカしてくる。約30分の遊歩道から幹線道路の周回コースをあるいて終了。家にもどってシャワーを浴びると、今度はいよかんがむしょうに食べたくなる。こ…

雑居福祉村 全国決起集会(市ヶ谷ルーテルセンター)

100席は満員で、立ち見が出るほどの盛況だった。NPO法人「ニュースタート事務局」主催の「雑居福祉村 全国決起集会」に参加。 雑居福祉村とは、大雑把にいうと、引きこもりやニートの若者、高齢者や子供、子育て長屋、障害者家族や外国人などが、ごっ…

「Ef:(エフ)」の野菜はうまかった

18日の日誌で書いた「Ef:(エフ)」で買った野菜の事後報告を。インカの目覚めという小ぶりなジャガイモと、人気ナンバー1のニンジン101をカレーに使ってみた。美味しかった。ジャガイモはまるでサツマイモみたいに黄色くて、とても弾力がある。ニンジ…

田町「ヌースフィア」株主総会〜チンピラ株主克服をめざそっ

ま、まさか自分の人生で、株主総会に出席する日が来ようとは想像もせんかった。午後1時から、田町のオーガニックカフェ&ダイニング「ヌースフィア」(左アンテナにあります)へ。人生初の貸借対照表は、はっきりいって見方もわからんかった(^^;)。未…

神楽坂『powwow』de『見仏記』

飯田橋で打ち合わせを終えて、次の取材まで2時間近くあったので、まよわず神楽坂の喫茶店『powwow』へ。赤レンガが埋め込まれた床、ロッジ風のウッディな内装。それに右上写真の照明も、無骨なのに柔らかくていい。BGMがないのも気に入っている。かなり…

遊園地再生事業団「トウキョー/不在/ハムレット」三軒茶屋シアタートラム〜闘っているから信じられる

「宮本は闘ってるよな、カッコイイよ」 10年ぐらい前、日比谷野音でエレファントカシマシのライブが終わった後、10代後半の男の子が隣の彼女につぶやくのをきいて、おまえ、ちゃんとわかってんなと、おれはにやついた。まだエレカシが売れる前で、やたら…

野菜ソムリエの店「Ef:(エフ)」(深沢店)

ある雑誌の取材で、有機野菜を販売する「Ef:(エフ)」深沢店へ。東急田園都市線「駒澤大学」駅からタクシーで2メーターの場所だ。バスなら82番で深沢不動前で下車1分。 この店を経営する会社は2001年、有機野菜について学ぶ「日本ベジタブル&フツ…

季刊「ひとりから」と米軍リクルーターの暗躍

筑紫みずえさんから、新年のご挨拶が入った封筒が先日届いた。筑紫さんが昨年始められたファミリー・フレンドリー・ファンドの紹介記事や、雑誌のコピーが同封されていた。 その中に、季刊「ひとりから」に収録された、堤未果さんの「世界中のグランド・ゼロ…

スチャラカ・フォトライフ開始〜「はてな?」ユーザーは無料使用できます

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「はてな?」の新サービスFotolifeの無料コース(3MB)を試験的に始めます。左アンテナの「スチャラカ・フォトライフ」がそれ。今まで@スチャラカでアップロードした写真の中から、イメージ写真にでも使ってもらえそうなものを選んでみました。若干そう…

岡本太郎美術館「テレビ発掘 まる裸の太郎」展〜松明(たいまつ)のような言葉

しょうしょうと細い雨がふり、ぱたぱたと傘が音を立てている。朝から雨模様だった今日、生田緑地はとっぷりと暗くなってしまった。頬に吹きつける風も冷たい。なのに、心はとても熱っぽい。 ぼくの前を二人、後ろを一人の男性がそれぞれ向ヶ丘遊園駅をめざし…

NHKスペシャル「新潟中越地震・山古志村村民たちの80日」〜矛盾にこそ咲く「花」

真っ二つに割れた自宅に、72歳のおばあちゃんは震災後はじめて戻った。まず避難場所の体育館で待つ、脳卒中で歩くのが不自由な83歳の夫から頼まれた、自家製の味噌をせっせとバケツにつめこんだ。自宅脇の畑で育てた大豆から三年前に作った自慢の味噌だ…

デンマーク発ネットラジオ「DR」JAZZの選曲センスは気に入った

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今日は終日、自宅で明日の取材準備にあけくれた。せめてものストレス解消に、JAZZのネットラジオをWMPで探す。するとコペンハーゲンのネットラジオ 「DR」JAZZに当たった。デ、デンマークの首都じゃん! とりわけ夜の選曲は、名曲のライブ盤な…

サンダードルフィン(東京ドームシティ・アトラクションズ)に興奮した夜

東京ドーム隣のアトラクションズで、乗り物のフリー・チケット(2800円)が夕方五時から販売されてるって知ってる?実は10日夕方、それ目当てで、うちの奥さんのフラメンコ友だちTさんと彼氏、それにうちの夫婦の4人で、いい歳して行ってきた。 結論…

効率主義のトンチンカンな行き先

NSTが病院を変えた!―NST(栄養サポート・チーム)の導入による独創的な「病院構造改革」への挑戦 (医療21 BOOKS)作者: 東口高志出版社/メーカー: 医学芸術社発売日: 2003/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 見ているようで見ていなくて、考…

i-Radio for BB@nifty からワクワクをさがしに

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金曜の夜、WMPであれこれネットラジオを試し聴きしてて、i-Radio for BB@niftyに当たった。キリンジやクラムボンのヴォーカル原田郁子のDJが気に入った。どちらも選曲がいい。それぞれ20分ほどの番組なんだけれど、この週末なんかにまとめて聴くにはいい…

谷口智彦さんのアメリカ批評はキレまくり

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切れ味のいい文章の見本みたいだ。7日付け日経ビジネスエクスプレスで掲載された、谷口智彦さんの「半旗全体主義国」とブッシュ氏の運動神経が、抜群におもしろい。 インド洋の大津波災害で、ブッシュがその言動をいかに変化させ、さらにはそれを先の選挙後…

佐野眞一『大往生の島』〜矜持をもって生きる背筋

大往生の島作者: 佐野眞一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 山口県大島郡沖家室島は、山口県の南端と愛媛県の西端にはさまれた瀬戸内海にある。その島の人口約5500人の東和町は、日本の高齢…

深夜ウォーキングで身体ぼかぼか

昨夜、夜11時すぎから、近所の遊歩道などを夫婦でウォーキング。年初に誓った、週2回の30分ウォーキングの実践ってわけだ。いやぁ〜、頬っぺたが痛くなるような寒さだった。こんな真冬にアホなやつらだと笑ってくれ。 でもジョギングとウォーキングの隠…

年収1000万円と500万円

年収1000万円で、一緒にバカなことやって遊べる同年代の友達3人ほどの生活と、年収500万円で、一緒にバカなことやって遊べる、異なる年代の知人・友人10人の生活。あなたなら、どっちが魅力的? ぼくは1000万円稼いだこともないし、稼げそうも…

blog「ハリネズミの逆襲」〜痛風持ち営業マン日記のリアリズム

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友人Mがblogを始めたと、年賀状に書いてきた。で、さっそくチェック。タイトルは「ハリネズミの逆襲」。サブタイトルが「痛風持ち営業マンのダイエット日記」。もちろん、これはシャレではなくてマジだ。体重速報、運動週報なども小ネタ・データもイカして…

定年夫婦のゆとりライフのあばら骨

まずしい豊かさ、という言葉がうかんだよ。きのうのテレビ観てて。テレビ東京で午後6時半から9時まで、「月10万円で豊かに暮らせる日本の町&村ベスト12」という番組をやってた。要は、定年夫婦などが大都市の持ち家を売却したりして、地方都市で質素…

グローバルに思考し、ローカルに暮す

元旦の朝日新聞に出ていた、フランスの新田舎人、ジョゼ・ボベ氏の言葉を紹介しておきたい。一昨年、東大で、元核査察官スコット・リッター氏を迎えた、米国によるイラク侵攻に反対するシンポジウムで、ジョゼ・ボベ氏を見たことがある。せり出したお腹を、…

ボビーのコメントで初笑い

大晦日の夜の「K-1ダイナマイト」で、TBS「からくりTV」のボビー・オロゴンが、あのシリル・アビディ(仏)に見事、判定勝利した。「最強の初心者」の異名に恥じぬ、素晴らしい戦いぶりに興奮した人も多かったにちがいない。webサイト「スポーツナビ」に掲…