2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

芋焼酎「き六」「角玉」ゲットの喜びもつかの間・・・

ままならない。今月分の仕事がどうにかひと段落ついたので、芋焼酎を買ってきたら、その夜から風邪が悪化して、今日は目の前にある診療所へ行って薬をもらってきた。つまり、風邪が治るまでは、焼酎はおあずけだ(^^;)。 左アンテナにある「味ノマチダヤ…

川上弘美著『溺レる』〜寄る辺なく、ひん剥(む)かれる

朝おきて、蒲団の中でごろごろしながら本を読む。それだけでけっこう幸せな気持ちになる。季節が冬なら、その幸せ心はいっそうつのる。週末ならではの喜びだ。今朝は川上弘美の短編集『溺レる』の、「七面鳥が」を満喫した。 先週、和田裕美さんが川上さんの…

ランディさんのblogで、彫刻家・安田侃(かん)さん、見〜っけ!

web

左アンテナの田口ランディさんのblog「アメーバー的日常」26日付け日誌で、彫刻家・安田侃(かん)さんのことを知った。そこから安田侃(かん)さんのweb「Kan Yasuda Sculpture]に飛んでみた。さらにアルテピッツア美唄の彫刻を見てビーンときた。きたきた…

筑紫みずえさんin 田町noosphere〜熊野・新道・ワークシェアリング

ファミリー・フレンドリー・ファンドって知ってる?まず、ファミリーフレンドリー企業とは、「仕事と生活を両立でき、多様で柔軟な働き方を選択できる企業のこと」。そんな従業員にとって働きやすい福利厚生制度が充実している企業の株式を評価するファンド…

こうなったら、「堀江VS日枝」PRIDE決着を!?

うちの奥さんも昨日辺りから、このニュースをチェックしてる。すごいね、専業主婦をここまで惹きつけちゃうんだから。みんな、泥仕合って好きなんだなぁ。やっぱ、戦いの基本は怨念だからな。 で、こうなったらさ、法廷闘争なんてカッタルイのはやめて、ぜひ…

川内倫子写真集『AIRA(アイーラ)』〜万物の音に耳を澄ます女(ひと)

art

ひさびさに写真集がほしくなった。01年、リトルモアから3冊の写真集の同時発売で、鮮やかなデヴューを飾った川内倫子さん。ちなみにぼくはその中では『花火』が好きだった、買ってないけどね。 あの3冊よりもっと強弱がついて、その分だけ鮮烈な作品にな…

スウェーデン料理「リラ・ダーラナ」〜エビ添えパテにイチゴソース?

スウェーデン料理で、こんなお店の外観(右上写真)を見せられたら、誰だって、このドアの向こうには、色白で青い目のスウェーデン美女が出迎えてくれると思うだろう!? ぼくもそれをモチベーションにして、先週末は、締め切りが迫る原稿書きに集中したんだも…

糸井重里さんの複眼〜違和感・違和感の原因・自分のトライアングル

う〜ん。糸井さんの「ダーリンコラム」(左アンテナ)を読んでいると、ときどき、そんなふうにうなってしまう。これは生来のセンスか?いや、修練の末に身につけたものなのか?って。 今日更新された<わたしは遊び、わたしは芸術>を読みおえて、その「う〜…

堀江社長の「新しさ」(4)〜時間軸も平べったくなる

17日の日誌のつづき。日経の方との昼食で、もうひとつ印象に残った話。ipodが大流行のアメリカでは、新しいコンピレーションCDの動きが加速しているらしい。それは新旧の曲をコンピレーションして、キャラクターでパッケージングするというビジネスモデ…

田町ヌースフィア〜当事者の至福とオーディエンス大国

奥さんの元同僚とそのご主人、それにうちの夫婦の4人で、夕食のテーブルを囲んだ。白豆のペペロンチーノ、黒キャベツのサラダ(精進料理風)からスタート。 印象的だった料理のいくつか。上品な甘みのニンジンのポータージュ・スープ。ローストされた鴨肉の…

堀江社長の「新しさ」(3)〜世界は平べったくなる

先日、日経の方と昼食をご一緒する機会があった。その方の話の中で、印象にのこった話が2つある。 まず「日経テレコム21」というデータベースが着実にユーザーを増やしている、という話だった。これはキーワード検索することで、日経をふくむ主要新聞の関…

堀江貴文社長の「新しさ」(2)〜平板化と格差化が同時進行する

フジ・サンケイグループと、堀江氏のつばぜり合いは本日もヒートアップ。フジTVは堀江氏が出演した番組2回分の放送中止を決め、堀江氏なしで1回分を撮り直すらしい。 だが自分からレギュラー出演を頼んでおきながら、みっともなくないか?というか、その…

江川紹子ジャーナル〜堀江貴文ライブドア社長の「新しさ」

web

ジャーナリスト江川紹子さんのwebで、彼女が行ったライブドア堀江社長とのインタヴュー内容が、一問一答式でアップされている。これが興味深い。っていうか、ぼくにはメッチャ面白い。(一番下の方にあります) それに、ブルームバーグは別にしても、ロイタ…

クラムボン『まちわび まちさび』〜原田郁子の言葉のしなやかな握力

CD

まちわび まちさびアーティスト: クラムボン,原田郁子出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2000/10/25メディア: CD購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (70件) を見る クラムボンのヴォーカル原田郁子の詩の世界は多彩で楽しい…

『オペラ座の怪人』〜友人INAからのメール

先日、和久傳の「西湖」持参で上京した友人から、メールがとどいた。『オペラ座の怪人』と、京都・大丸近くに出店したフィレンツェ発のレストラン情報なので紹介します。 ぼくもとりあえず映画の方は行ってみようかと。なお、友人INAの感想にだまされたぞ!…

佐野元春『THE SUN』

CD

THE SUN (通常盤)アーティスト: 佐野元春,佐野元春 and The HOBO KING BAND出版社/メーカー: ユニバーサルJ発売日: 2004/07/21メディア: CDこの商品を含むブログ (12件) を見る 今日は気合いを入れて原稿に向かえた。飯島さん効果かもしれない。拙著で取材し…

飯島夏樹という朗らかな風

奥さんの元の職場の同僚から、彼女の携帯にメールが入った。今晩9時から2時間のドキュメンタリー番組がテレビであるから、もし興味があれば観てほしいという。元日本代表のウィンド・サーファーで、末期の肝臓ガンを患っている男性と、その家族の物語だと…

新横浜ラーメン博物館〜あげパンと三角牛乳をめぐる心の揺れ

横浜市営地下鉄のある駅近くで、3時半近くにひと仕事終了。そこから数駅先の新横浜まで出て、ラーメン博物館へ向かった。ちょうどお腹も減ったし。 入場料300円を払って、まず札幌けやき(欅)の味噌ラーメン900円。見た目よりあっさり味のスープとち…

W杯サッカー日本対北朝鮮戦〜最後は大阪人になってしまうオレ

ええ、今日は冷静に試合に入ろうと心がけました。だから試合の前半は、原稿を仕上げるのに集中して、テレビは一切観ませんでした。途中、ネットでチェックしたら、前半30分過ぎに1−0で日本リードだったじゃないですか。これは後半から冷静に観れるなと、…

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なにげなくて愉快な勇気

高校時代の友人Sと大学時代の友人Iが、我が家に集って夕食のテーブルを囲んだ。SとIはおれの結婚式で、同じテーブルを囲んで以来、2回目だ。片方は相手を覚えていて、片方はまるで忘れていた。 それでも笑い声がたえない、愉快な時間だった。気のおけな…

西麻布・権八(ごんぱち)と、和久傳のれんこん菓子

京都から友だちが上京したので、学生時代の友人3人で、六本木ヒルズ見学をへて、西麻布交差点の「権八(ごんぱち)」(右写真)へ。小泉首相とブッシュが会食した、グローバル・ダイニングの系列店だ。夜11時前に心配しながら入店したけれど、なんと午前…

京都・錦市場の北山賀茂葱〜下仁田葱(ねぎ)にも負けない驚き

3日の話のつづき。東福寺から京阪電車で、京阪四条へ出て、今度は錦市場へ向かった。京野菜の老舗「かね松」で、お土産を探す。先日の「どっちの料理ショー」で紹介されていた海老芋、北山賀茂葱、有機栽培のほうじ茶などを買う。日帰り出張だったので、さ…

庭で泣く(2)京都・東福寺方丈庭園

大阪出張の仕事を素早く片付けて、一路京都へ。目指すは東福寺の方丈庭園だった。方丈庭園の説明ははぶく(黄緑色の部分をクリックしてほしい)。ちなみに方丈とは、住職の居室のこと。 冬の京都の平日は閑散としていて、庭園を見呆けるには好都合だ。青空を…

「ipod」の向こう側へ(1)ぼくは1000曲もいらない

一瞬、ipodを買おうかと思った。あの縦長ペンダント型と1000曲というボリューム。そのギャップがとてもスマートな、平たくいえば、デキるやつっぽい気がした。でも、やめた。やっぱり、1000曲も必要ないと思ったから。1000曲ほしがる気持ちは、…