2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

豚の丸焼きと、鶏肉ダシのクコの実入りスープ(in ペルー)

また、ペルー帰省話です。今回は、義父の80回目の誕生パーティへの参加が主な目的。首都リマ市内の高級中華料理店「チーファ・ロイヤル」で親戚などを招いて行われた。この夜の料理で最も印象的だったのが、最初に出てきた豚の丸焼き(右写真)。どう、グ…

深澤直人さんの日常からの発想術(「広告批評」6月号)

なんとなく面白いなぁとは思っていた、だけど無印良品の、ヒモで引っ張る式の壁掛けCDプレーヤーが、換気扇というありふれた日常品から着想された商品だったとは知らなかった。プロダクトデザイナー、深澤直人という名前を知らない人でも、あのCDプレー…

NHK総合テレビ「人口減社会」〜ぼくの節穴とヤツらの節穴と

自分の目が節穴だということをときどき忘れる。いや、忘れるからこそ節穴だ、といわれればそうなんだけどね。 「『女性の働き方』という設問自体がおかしいと思います。働き方に男女の別はないし、『人間の働き方とはどうあるべきか』というテーマにしていた…

ペルーのミニ・ガラパゴスへの旅(1)〜砂漠と取っ組み合う生活の輝き

「首都リマが、砂漠の中のオアシスだということを実感させてあげるよ」 リマ在住の考古学者で、親戚でもあるSさんはそういった。その言葉を胸に、リマから300キロ南下した場所パラカスヘ、Sさんの運転するジープで向った。パラカスでのひとつの目的は、…

シンポジウム「希望のニート」(千葉市文化センター)〜司会はやっぱり難しい

23日に帰国、時差ボケもとれぬまま、シンポジウムに参加した。第四回目となる今回、参加者は90名弱。「希望のニート」著者の二神能基(NPO「ニュースタート事務局」代表)と、宮本みち子・放送大学教授の対談だった。 宮本さんは以前、取材したことがあ…

パッションフルーツ天国

果物、しかも酸味のきいた果物好きにとってペルーは天国だ。そのパッションフルーツの豊富さとその価格の安さにおいて。毎朝、義母が白いご飯と味噌汁、焼き魚、納豆、ごぼうのきんぴらといった感じの素敵な朝食を作ってくれる。そして食後は、パッションフ…

リモンとアヒとペルー料理(3)

今回新たなペルー料理と出会った。名前はチルカーノ。まあ、簡単にいえば、魚のアラのスープだ。チルカは、ペルーの海岸にある地名。その地方にある湖沼でとれた魚を煮詰めてできた煮こごりを、水を加えずに、火で加熱してスープに戻す。 まず、それだけを飲…

リモンとアヒとペルー料理(2)

ペルーの代表的料理セビーチェ。最初に結婚式のためにペルーに来たときに、酸味好きなぼくはコロッと魅了された。今回は7年ぶりのペルーなのだが、また、そのときと同じ「ポンタ・ソル」(リマ市内)にやってきた。 写真はイカをリモンでしめて、それに玉ね…

リモンとアヒとペルー料理(1)

9日深夜にペルーの首都リマ市にある、奥さんの実家についた。ただ、実家はダイヤルアップ接続の環境しかなくてメールは見られるものの、スチャラカの更新ができませんでした。すんません。今日14日に、ADSL環境のある義理の弟(奥さんの弟)の家でようや…

ひと足お先の夏休み

本日9日から23日まで、ペルーに帰省します。ひと足先の夏休みです。今回は現地からも「スチャラカ」を書き続けるつもりですので(たぶん)、よろしくです。

「サタカフェ」第二回ゲスト・筑紫みずえさんのご紹介(7月2日土曜日夕方〜)

第二回「サタカフェ」ゲスト 筑紫みずえさん 「きれいごと」をビジネスにして社会を変える女(ひと) 文責 荒川 龍 「きみはきれいなものしか見たがらないし、ドロドロしたものはきみには見えない。芸術家にはなれないよ」故・寺山修司氏は、彼のアシスタン…

「希望のニート」シンポジウム・二神能基&玄田有史in 東京・教育会館

今朝の毎日新聞(都内版)に、今月予定の「希望のニート」シンポ全4回の紹介記事が掲載された。(二回目以降の日程・会場は以下へ)今日はその第一回目が一ツ橋の教育会館でおこなわれた。「希望のニート」の著者・二神さんと、「ニート」(幻冬舎)の著者…

寸止めの笑い

朝からたらたら夕方まで仕事をして、かなりストレスが溜まってきたので、昨夜録音していたカセットテープを、時代遅れのでかいテレコにいれて散歩に出かけた。 「JーWAVE」中でもっとも「J-WAVE」らしくないアホアホ番組、土曜深夜の「GOLDEN TIME」(午前2…

いのちの濃淡

去年、咲かなかった紫陽花が今年は咲いた。咲きはじめの頃の、右写真みたいな感じがかわいい。ベビー服に身をつつんだ赤ちゃんを思わせる花弁だ。 庭のベランダにある鉢植えでは、クレマチスも去年咲かずに今年咲いた。熱心な人は毎年、秋になるといったん鉢…

動く人、動かない人

面白い世の中だなぁ〜と改めて思った。『希望のニート』の著者、二神さんと電話で話していたときだ。彼は引きこもりやニートを支援するNPO「ニュースタート事務局」の代表だけれど、最近、国土交通省の30代女性キャリアと、NHKの男性ディレクターが…

富山から友人上京で、さっそく塩で歯磨き!?

以前、都内で美容室を経営していた友達Y美が、富山からある研修で上京。夕方、我が家で夕食を共にした。結婚式で、うちの奥さんのヘアーセットもお願いしたこともある。その後、彼女は結婚して郷里の富山に戻り、二人の可愛い娘さんに恵まれ、幸せな生活を…