富山から友人上京で、さっそく塩で歯磨き!?

rosa412005-06-01

 以前、都内で美容室を経営していた友達Y美が、富山からある研修で上京。夕方、我が家で夕食を共にした。結婚式で、うちの奥さんのヘアーセットもお願いしたこともある。その後、彼女は結婚して郷里の富山に戻り、二人の可愛い娘さんに恵まれ、幸せな生活を送っている。年賀状のやりとりだけは続いていた。
 およそ9年ぶりの再会ながら、以前同様のテンポのいい会話で楽しかった。今も近所の美容室で、お手伝いをしているらしい。
 東京にいた頃から、彼女はアトピーに苦しんでいたが、今は健康的な生活と富山の水と野菜で、かなりアトピー症状はなくなったという。美容師はシャンプーなどを多用するせいで、アレルギー体質で喘息やアトピーなどをわずらう人が多いとか。
 しかし今は、富山市内で暮らし、朝は新鮮な空気を胸いっぱい吸い込みながら、ウォーキングが日課らしい。高い建物が少なくて遠くを見る習慣がついたせいか、視力も両眼0.2から1.0まで回復したという。40歳前後でも視力って戻るんだ、すっげぇ〜。
 だが、その彼女によると、石鹸やシャンプー、ハンドソープ、歯磨き粉などで泡立つものには、必ず有害な化学薬品が入っているらしい。ただ少量だから、発症しないだけだって。しかも口に入れるものは内臓が解毒するらしいが、シャンプーや石鹸などは皮膚から沁みこむから解毒が難しく、体内に溜まっていくんだって・・・。
で、歯周病予防用のある歯磨き粉の裏書きをみると、
「ご注意 発疹・かゆみなどのアレルギー、ぜんそく等の症状があらわれた場合には、使用を中止し・・・、」
 こ、こっ、こわっ!単純なぼくは急に気持ち悪くなってきた。そういえば、以前、石鹸をタオルにつけて体を洗ったとき、なぜか脇の下をお湯ですすぐのを忘れたら、翌朝、真っ赤な湿疹が出たことを思い出した。でも、それって日用品メーカーは確信犯じゃないの!?
「そういえば、ペルーの食パンってもっと茶色んだけど、日本のはやたらと白いですよね」
 と奥さんがいうと、
「あまりに白すぎるのは少量の漂白剤がはいってるみたいですよ」
 と、Y美。
「あの○○ソフトって食パンだって、開封して1週間ぐらい柔らかいまんまじゃん。あれだって軟化剤入れまくりだよな。昔、よく食べてたんだけど・・・」
 と、ぼく。
「そういえば、銀食器のサビって、歯磨き粉をつけてみがくと、よく落ちるんですよね」
 とふたたび奥さん。・・・・・・・、ああ、どんどん気持ち悪さが増していくぅ〜。
 それで昨晩から、さっそく塩で歯磨き開始。おおっ、けっこう磨けるぞ。従来の口の中すっきり感は欠けるけれども。シャンプーの回数も少しずつ減らそうっと。誰か『食べてはいけない』の続編『使ってはいけない』でも書く?