2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

快晴の新宿シティハーフマラソン

RUN

聖地・国立競技場に入ると歓声につつまれた。赤いトラックの踏み心地はやわらか。前のランナーたちがスタンドに向かって手をふっていたので、自分もマネして余裕ありげな表情で両手をふってみた。第1コーナーから第2コーナーへ、前を走る選手たちを抜いて…

シャベルの日

身体がだるくて終日寝てばかりいた。 昨日、普段使わない筋肉をつかったせいだ。今月8日、雑草や葦などを刈った土地を、シャベルで終日掘り返していた。今年の田んぼは、新たな耕作放棄地を開墾することから始める。掘っていると、木の根っこみたいなのが縦…

NHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」第1回 ”外交敗戦”孤立への道

現実を見誤った楽観主義と場当たり的対応、そして相反する動きをコントロールできない統率力の欠落――それは昔も今も、政府や企業をふくめた日本人の集団の多くが、性こりもなく繰り返している失敗の3大要因かもしれない。いや、とくに日本人とくくる必要は…

クラシタという肉牛の肩あたりの部位は、なんだか肉の中トロめいた脂肪の入り具合で、ちょっと驚いた。ハラミのボリューム感とくらべると、より繊細で上品な味わいがある。稲刈り後に出かけた、千葉県旭市の焼肉店「今久」の裏メニューのひとつ。裏だけに一…

柏原選手の覚悟

今回も見事に第5区で区間賞を獲得して往路逆転優勝を果たした柏原選手の、レース後の涙に強い印象をうけた。それまでのレースでは不調だった、彼の苦渋の一端が垣間見れたからだ。それをより味わい深いものにしたのが、翌日の新聞で紹介された柏原のコメン…

しみるゼラニウム

昨年暮れ、お正月の花とは別に、リビングテーブルと洗面台にそれぞれ置く小さな草花を買った。新年をむかえる家内に、草花の緑葉とその息吹きがほしかったから。その中のひとつにゼラニウムの鉢があり、今それはクリーム色の洗面台に置いている。 花びらより…