2007-02-22から1日間の記事一覧

「人が生きていることには意味がある」の残酷さ(3) ぼくが中国に行ったのは87年の夏。海路でめざした上海の陸地はまだ見えないのに、海が一面茶色になったのには度肝をぬかれた。海が姿さえ見せない揚子江色に染められていた。「デカイ場所に行きたい」…