まるで深い川底で長年洗われつづけた、優しい丸みをおびた石のような顔。 今年78歳になる彼の、なんとも愛らしい笑顔と向き合いながら、芋焼酎のお湯割りも手伝ってか、ぼくはうっとりしてしまった。 「まだ息子が亡くなったとは思えないんですよ、ほんと…
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