2010-04-23から1日間の記事一覧

木村充揮の『君といつまでも』

「ふたりを ゆ うやみが つつむ こ の まどべに」 言葉を切る。といっても、ただブツ切りにするのではない。 言葉と言葉の挟間には、ある余韻がただよい、たしかに連なっている。それは「溜(た)め」とか、「間合い」ともよばれるものだろう。文章でいえば…