桜をゆっくりと愛(め)でる
蘭×さんから、桜が開いているのに、梅の話かとツッコミが入ってしまいました。確かに、ちょっと「夏炉冬扇」でした。忘れておったのです。
今日、少し外出しての帰路、急ぐ足を止め、少し寄り道して、近所の桜の木が集まっている小さな公園の下で、少しだけぼんやりしてきました。うっとりしました。
できれば、右上写真のように、桜の花びらを家やオフィスに持ち帰り、お気に入りのお皿に水をはり、浮かべてみてください。少し日数はかかりますが、今は白い花びらが、花中央の桃色の色素に染められて、ほんのりと赤みを帯び出します。桜は散っても、少し長く、ゆっくりと桜の季節を満喫できるのです。ちなみに、これは2日目です。