『レンタルお姉さん』続報〜個人ブログの感想から

rosa412006-06-02

 発売1ヵ月がすぎて、個人ブログにもポツポツと拙著の感想が出てきた。サ―ビス精神満点なのが、「nakker's cafe」さん。

お天気お姉さん、キレイなお姉さん、アイフルのお姉さんと数々の派生を広げているお姉さんにまた新たなお姉さんが現れた

その名は!?

レンタルお姉さん」*1

このフレーズだけでご飯が3杯は食べられそうだが
決してピンク系のサービスの事ではない

・・・フフフフフフフッ、「ご飯3杯」が気に入ってます。ありがとうございます。
また、「daisyvisions.blog」さんも、「お姉さん」というワードに反応してくれています。

長い時間、部屋から出てこない男性(この本の中には引きこもりの女性も登場しますが、その多くは男性です)が部屋を出るキッカケが「キレイなお姉さん」というのは非常にリアルだなぁと思ってしまったのは確かです。それこそ学校の先生のような生真面目風な男性が「なぁ、一緒に社会に出ようじゃないか!!人と向き合って傷つきながら成長するんだ!!」なんて言われたら、僕でも「うるせー!!お前は家に帰れ−!!」と言い出しそうです。しかし、それがキレイなお姉さんで、一緒に弁当食べたり、ゲームしたりしながら仲良くなって「ねぇ、次は近所の公園まで散歩しない?」と言われたら・・・・何だかリアルで、だからこそ、グッと来る話ですよね。

 私の想像以上に、このタイトルは引きが強いらしい(^^;)。
 最後は、「SAX吹きの休日」さんの5月2日の日誌。「まるで風俗嬢のルポみたいなタイトルだが(笑)」と書きつつ、

メールでのコミュニケーションは楽だが、肝心な「無言のメッセージ」が抜け落ちてしまうことがある。ちょっと考えさせられる内容だった。

と、きちんと感じていただけている。さまざまな本があふれ返る中で、面識のない方々と拙著を通じて、何かしらつながれたこと嬉しく思います。それが右上写真の虹みたいに、おぼろげで空ろなものだったとしても。