「眞平」(六本木)〜各種豚肉と焼酎の相性

rosa412004-05-21

 予想通り、翌日になってしまった(^@^)。21日、つまり金曜の夜、友人Sと田崎真也さんプロデュースの焼酎バー「眞平」(六本木7-8-16)へ出かけた。カウンターのみ14席の小さな店なので、10日前に電話で予約しておいた。
 まず久しぶりの再会を祝して、佐藤の黒麹をロックで注文。うーん、久しぶりの佐藤の黒。美味し〜い。
 ここは豚肉の種類の多さと、ホルモンを使った各種料理がメニューにずらーっと並ぶ。ホルモンの部位とその名称がかかれた分解図までお店にある。豚肉も国内産からスペイン産のイベリコ豚まで、かなり力の入った品揃え。
 ぼくらは、ソラマメの炭焼き、カツラ(豚のほほ肉)とジャガイモの煮込み、新野菜と?肉の酢のもの、ホルモン盛り合わせなどを注文。
 ホルモン盛り合わせを除き、どれもあっさりした味付けで、肉や野菜そのものの味を堪能させようという意図が感じられる。素材に自信あるんだろうなぁ。
 しかも芋焼酎の濃くがいいアクセントになり、バランスはいい。ぼくは次に山ねこを頼んだが、これはスパイシーな佐藤の黒を超える強めの辛口で、初めて飲んだが美味しかった。友人Sは八丈島の焼酎を頼んでいた。
 先日、新聞でも、有名な芋焼酎森伊蔵」の偽者発覚と報じられていたが、実はS氏も先月の花見で同僚と行った店で、全然美味しくない、一杯1200円偽者臭プンプンの森伊蔵を飲んだらしい。また、四谷の有名な焼酎居酒屋に行ったら、20代前半のキャピキャピした女性たちで込み合っていたとも。いったい、いつの間に焼酎は、そんなワインの二の舞みたいなブームになっていたのか?
「そして我々、オジサンの居場所はどんどん失われていくんだよな」
 とS氏もこぼしていた。
 今日ネット検索したら、どうやら伊豆七島の焼酎が飲める店として有名らしい。シマッタ!ちゃんとリサーチしておくんだった。幻の千代豚も食べ損ねたよぉ〜。
http://bbwave.biglobe.ne.jp/pro/asahi/bn/c_a11.html
 最後に食べたホルモンの盛り合わせは、テーブルにセットされた網で、店員さんが順番に焼いてくれたのだが、少々生っぽすぎて、ぼくは途中でリタイヤ。韓国料理のユッケ好きのSが「美味しい」と堪能していた。一人約5000円也。