みのれ〜ず通信―2種類の地大豆を植える

 雑草とりのときの身のこなしが軽く、そして速くなってきた。今日初めてそれを実感した。走りはじめて身体が重いときにも、走っているとふいに加速する瞬間がある。あれと同じような心地よさ。なんでも反復することで、レベルは別にして、身体の使い方が洗練されてくるということ。


 2時間ほど作業をして、田んぼの畦(あぜ)で昼食。汗をかいた身体に、田んぼを渡る風がすがすがしい。頭が悪い分、こうして身体うごかしてナンボの世界は嫌いじゃない。やった成果も目に見える。


 午後は、草刈り機で畦の雑草を刈る。斜面なので、田んぼの雑草とりとは違う、下半身の疲れがある。日差しもきつく、ふたたび汗がしたたり落ちる。


 2種類の大豆を植えた。
 かつて千葉県君津川ぞいで収穫されていた地大豆「小糸在来」。もうひとつは茨城県の地大豆の黒大豆。名前はないらしいが、白米といっしょに炊くと、お米をお赤飯に似た色にして、米そのものをモチモチにする。