ライブな身体〜わが家のマイブーム

rosa412007-05-28

 1時間走の疲れをとるために、少し温めのお湯に30分つかる。それでもとれない筋肉のしこりや張りがある。だから寝る前に、奥さんに軽くマッサージをお願いする。手刀みたいにして軽く叩いてもらうと、右太腿が気持ちよかった。つまり、そちらの脚の疲労度が高いせいだ。案の定、右脚裏に固くしこっている筋があることを彼女が見つけてくれた。たしかに押されると少し痛い。
 自分では絶対に見つけられない場所だ。そのラインをなぞるように、ゆっくりと指圧してもらう。しばらくすると、しこりがだいぶ取れて柔らかくなったらしい。「見える」化が難しいが、筋肉はそんなふうにとても雄弁だ。
 昨日の夕方は割と身体が軽くて快走できたのだけれど、やはり疲労がたまっている部分があった。走ったときは、睡眠時間がどうしても1時間長くなる。というか、それだけ身体が疲労していて起きれない。だから、その日の疲れはその日にとりたい。それがケガを防ぐことにつながる。
 もちろん、マッサージしてもらったらお返しに、万年肩こりの奥さんをマッサージする。寝る前に身体を揉んでもらうと、身体がほぐれてたちまち眠くなるので寝つきもいい。長い原稿を書いているときなど、ぼくも首から肩にかけてのリンパ腺をもんでもらうと、たちまち目にくる。最初は痛くてたまらないのだけれど、次第に痛みが治まり、筋肉がほぐれてくるのを実感できる。このスキンシップはわが家のマイブームだ。