高尾山トレイルへ向けて


 上りは胸をはったまま上体を倒しつつ、膝頭をリズミカルに上げて駆け上がる。その際、背後へ大きく引いた肘と肩甲骨の動きで走りのバランスをとる。このとき注意すべきは力まないこと。息を吐き出しながら、あくまで全身の大きな動きだけで駆け上がるイメージを反復する。


 一方、下り坂では胸をはったまま、上体を気持ち倒しぎみで坂の角度と垂直に保ち、膝頭は低く、両肘を背骨側へ寄せつつ高くあげてバランスをとる。こちらのほうは落下エネルギーに乗っかれば、上体の動きさえ保てれば比較的リラックスしやすい。


 公園内の一周600メートルほどのアップダウンを約30分で5周。それから来月25日の18キロ高尾山トレイル向けに、130メートルほどの上り坂ダッシュ5本。日曜以来の練習だったが、割と走れた。まずは9月末時点で、そこそこの体力があることに感謝!


 目標は来月中旬までに、先の周回コースを1時間走りきれるダッシュ力と、平地での2時間走をこなせる持久力をつけること。1度は皇居周回コースのアップダウンでも練習しておきたい。これは来年2月、人生初の青梅マラソンへの女装、いやいや助走でもある。ガンバ!